第12話 「突然の出来事」

CLANNAD AFTER STORY『第12話 「突然の出来事」』
シリーズ感想

水着の話で盛り上がっているときに、父親の話が混ぜられます。この辺りが一つの壁でしょうか。
音楽で食っていくことを目指した芳野さんの話は、先生との約束やがむしゃらにがんばった結果が淡々と語られるのですが、ずしーんと胸にきます。自分ひとりの歌じゃないと気づいて……真摯だからこそ付きまとう厳しい現実と責任ですな。
桜と芳野さんの対比風景は頭に残るな〜。「大事なものを見失うなよ」の一言が重いです。
そして、最後の最後で父親の呪いが降りかかってくるわけで。逃げちゃだめなのかな〜と私なんかは思ってしまうわけなんですが。前向きじゃないと街を出ちゃいけないと話す渚は強いし、岡崎のことを信頼してるんだろうな。