白石昌則, 東京農工大学の学生の皆さん『生協の白石さん講談社,2005


東京農工大学の生協に寄せられる「ひとことカード」は、主に生協に対する意見などをきくためのもの。しかし、なかにはおちゃらけた投書もあり、それにユーモアを交えて回答したものを集めたのがこの本。
「次の冬への対処法」の回答がいいです。ただ笑えるだけじゃなくて、なるほどと納得させられる回答なのですよ。
「二段ジャンプ(空中ジャンプ)の仕方」を聞いているのに、宣伝に結びつける白石さんもお茶目さんです。白石さん的には強引だったと言われていますが。
「青春の一ページ」いったい、白石さんっていくつぐらいの人なんでしょうね〜。三十代のような気もしますが。ちなみに、妹と母は白石さんが女の人だと思っていたようで。
「ローカですれちがうだけで、プーさんがアクティブにからんできます。どうしたらいいですか?」これは質問自体がばかすぎ。なのに、生協の存在意義を交えて答える白石さんが素敵です。……それにしても、アクティブなプーさんって^^
「マサくんが最近、「そこそこのリアリティ」を追求してます。生協にはそういうものをおかないんですか?」うまい棒って……いや、そこそこのリアリティは、風味ではないと思うのですよ(笑)
ちなみに私の大学には生協ありません。なんとなく残念です。最新の白石さんを知りたい人はこのブログへ→がんばれ、生協の白石さん 本では読むことのできない、管理人であるじょびさんの一言もなかなか面白いですよ。
それにしても、企業が求めているのは白石さんのような人かもしれないですね♪