◆ ドッロプアウトしたやつらはもえたんでも読んでろ!


 いや〜暑いっすねぇ。こんな日はかき氷が食べたいよ……というわけで、車を買ったときに貰ったカキ氷機とシロップを手に作り始めました。

 安上がりな食後のデザートが出来たぞっと思ったそのとき――音が変だなと思ってましたが――氷が削れてない(涙)どんなに力を入れてもせいぜい水がたれてくるだけで。

 色々試行錯誤したあげく何とか二杯分の氷は作ったものの引き換えに大量の汗をかくことに。運動(^^”の後の氷はたいへんおいしゅうございました。問題は、あまったシロップをどうしようかと(もう大変な思いして作るきなしでふ〜)

 こんな現代っ子の私たちは――カキ氷機と対話する以前に(笑)――人とのコミュニケーションがとれてないと説くのが、『コミュニケーション不完全症候群』(著・中島梓)です。

 友人に薦められ貸してもらいました。著者の中島さんって、小説かかれてる方なんですよ、タイトルだけだと精神系の本っぽいですが。どおりで名前を見かけたことがあったわけです。まあ、「JUNE」的な小説も書かれてるとは思ってませんでしたけど。

 で、面白いです。精神科医とかじゃなくて、作家さんの文章なので理解しやすい。日常風景から入って結論までの流れがよい。結論は(主に)一つですが、途中色んな話・考察が読めるので大変お徳感のする本でふ。

 ちなみに友人は、某「チャンネルがクロス」するゲームの種本みたいなやつだと言っていました。エロゲ関連の本でもないと、こんなタイトルが小難しげな本なんて手に取らないのです♪