綺麗なスクリプト

UWSCはヘルプがついていたけれども、VBのヘルプの場所は相変わらず不明。もいっかいダウンロードしなくちゃいけないのか。
あと、ごりごりスクリプト書いて動けばいいやと作成していましたが、綺麗なプログラムを作ったらと助言されました。
……まあ、確かに現状では修正を加えたいときに自分以外じゃ無理だしな。
てか、自分でもつい半年前のやつの修正ができないかも〜。だめじゃん。

ダークエルフの口づけ

ダークエルフの口づけ  Amazon
ファンタジー4燃える4バトル2
川人忠明ダークエルフの口づけ―ソード・ワールド・ノベル (富士見ファンタジア文庫)富士見書房,2006
川人忠明さんの作品感想


家族など村の知り合いを殺されてしまった少年・アマデオと、そんな彼のピンチを救ったエルフ・ベラの物語。kirisakinekoさんの感想を読んで手にとりました。


最初の話で二人組みの暗殺者にベラとアマデオは命を狙われるのですが、アマデオが自分のミスを暗殺者に告げられる場面は辛かったな〜。
しかも、その後とんでもない真相がベラの口から明かされます。あらすじ読んでびびったけど、改めて語られると二度驚かされます。こんな話を持ち出されたら、ベラが気になって仕方なくなるじゃないですか。さらにはベラが、罠にはめられて窮地に陥るわけで。


この物語を読む限りでは、ベラがそこまで悪い奴だとは思えないんだよな〜。私の軸的には、まだ最後の一線は越えてない感じなんだけども。これは見かけに騙されているだけなのかな。あと、過去を知らないのも大きいか。
アマデオの正直さは嫌いじゃないです。甘い部分はあるし、それで食べられちゃったりするかもしれないけど、食べられる覚悟はしているようですし。もうちょっと考えて行動してくれると嬉しいですけどもー。
ベラと敵対関係にもある百顔のラミアですが、ここまでくると逆に清々しくて好感がもてます。徹底的なまでにサディスティックで、計算高いところも魅力的な感じ。実際に会わないこと前提だけどさ。


嫌な未来しか想像できないんだけれども、最後のダークエルフの口づけや約束についてなどをみると、ちょっとくらいは優しい結末が欲しいですよ。読むのが楽しみなシリーズができました。


この小説が好きな人にお勧めする3
1 ロードス島戦記 シリーズ  Amazon2 銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言  Amazon3 天になき星々の群れ―フリーダの世界  Amazon
1、水野良さんの小説「ロードス島戦記 シリーズ」読んで損はないファンタジー。
2、枯野瑛さんの小説『銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言』 世界観やキャラが魅力的なファンタジー。→感想
3、長谷川敏司さんの小説『天になき星々の群れ―フリーダの世界』フリーダとアリスという二人の少女の葛藤を描いたSF。→感想