◆ 携帯を庭に落として学校に向かったのでした

夏休み前最後のゼミが終了。夏休み、レポートと小説書きが両立できるか不安です(笑)そういえば、就活の準備もあるか。
来年の夏あたりのことを思うと、遊びほうけてばかりもいられないですよね。何も考えずに遊んでばかりいられた小学生くらいに戻りたいよー。

少年名探偵 虹北恭助の冒険 (講談社ノベルス)

少年名探偵 虹北恭助の冒険 (講談社ノベルス)

そんなわけで小学生が活躍する話。過疎化が始まったような商店街を舞台に、小学六年生にして魔術師と呼ばれる名探偵役の恭助君(絵・左)と助手役の響子ちゃん(同・右)が謎解きに挑みます。謎解きと言うかキャラが魅力的。愛あり毒あり悪があり。単なる冒険譚に収まっているなんてことはありません。
小学生の視点を書くのって表現が規制されるのが悩みどころですが、はやみねかおるさんはさすがに書きなれているのか上手に料理されています。見せ方が分かってらっしゃるんでしょうねぇ。電車のお供に最適です。