2004-12-10 の検索結果:

葉桜

橋本紡『葉桜』集英社,2011 橋本紡さんの作品感想 書道教室に通う女子高生のお話。いつもよりエンタメ分少なめ。言葉や行動で人物の気持ちを表現するより、風景描写で臭わせてる部分が多い印象からかな?「さくら」とかと似てるかな〜。 この小説が好きな人にお勧めする3 1、橋本紡さんの小説『流れ星が消えないうちに』まぶしすぎて痛い恋愛。→感想 2、あさのあつこさんの小説『ありふれた風景画』こちらはイマドキ風な少女の話。→感想 3、壁井ユカコさんの小説『NO CALL NO LIFE』…

ラッキーチャンス!〈2〉

有沢まみず『ラッキーチャンス!〈2〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2008 シリーズ感想 有沢まみずさんの作品感想 ごえん使いの雅人と転職したての福の神・キチの物語。シリーズ2巻目。 キチは能力的にはあまり役に立たないのだけれど、お礼がしたい雅人に「もう一回わたしをぎゅ〜として!」と言うなど素直な好意を向けてくれるんだから、かわいいと思わざるを得ないですよね。 妙に色っぽい場面に遭遇したり下着に関する大胆な告白を聞いたりと、雅人はラッキーだな〜。男子高校生にはこっぱずかし…

SH@PPLE―しゃっぷる―(2)

竹岡葉月『SH@PPLE―しゃっぷる―(2) (富士見ファンタジア文庫)』富士見書房,2008 シリーズ感想 竹岡葉月さんの作品感想 男女交代して学校に通う双子姉弟、雪国と舞姫の話。今回は舞姫つながりでエリスというキャラも登場しますよ。シリーズ2巻目の今回は温泉旅行での顛末が描かれています。 逆転生活を送っていれば色々とトラブルはつきものですが、女装して美少女然とした雪国は行きずりの男子高校生をトイレに引き込んだり、金髪マダムに過激な挨拶を飛ばしたりとやりたい放題ですね。 弟…

約束の柱、落日の女王

いわなぎ一葉『約束の柱、落日の女王 (富士見ファンタジア文庫)』富士見書房,2004 いわなぎ一葉さんの作品感想 真摯に仕えてくれる人物が女性のリーファンしかおらず、わがままな行動が止まらない幼い女王クリムと、自身の才能を活用し手段を選ばずに武勲を立てる騎士カルロが交錯する物語。 トントン拍子に進む国政にまつわる話もワクワクできるのですが、最初は警戒が強く利益の一致のみが繋がりだった二人が、徐々に信頼関係を気づいていく過程が楽しいですね。 そしてカルロが抱える秘密が、大きな壁…

花×華

岩田洋季『花×華 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2010 岩田洋季さんの作品感想 ”あなたの映像のなかでわたしはかがやいていました”そんな一文で夕の心を打ち抜いたラブレターが、夕の元に届くことから始まる物語。 物静かなお嬢様タイプの華と元気な幼馴染タイプの花。そんな個性的な二人から、どちらがラブレターの差出人なのか分からないまま夕は言い寄られます。なんにせよ、カラーイラストはエロ過ぎると思います。 おしとやかな印象なのに、花と張り合う場面では意外と子供っぽい場面を見…

ROOM NO.1301 #10 管理人はシステマティック?

新井輝『ROOM NO.1301 #10 管理人はシステマティック? (富士見ミステリー文庫)』富士見書房,2008 シリーズ感想 新井輝さんの作品感想 恋愛感情の扱いに一般とズレがありますよね。章タイトルの「彼はシュートに恋してる」でも、熱中してることを恋してると言い換えるのは一般的な言い回しとしても存在すると思うけど、なんか違和感があります。 むしろ、恋に落ちているはずの彼氏彼女の関係が夢中とは程遠く、落ち着いているという不思議なシリーズ10巻目。本音を話す相手の一番は恋…

乃木坂春香の秘密 12

五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密〈12〉 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2010 シリーズ感想 五十嵐雄策さんの作品感想 修学旅行編もクライマックスなシリーズ12巻目。今回は春香ではなくて椎菜のターンです。完璧なかませイカかと思っていましたが、予想外の奮闘。しかし、触手に体を這われている椎菜を5分間も見守る裕人はエロい。 春香が途中で大きなサプライズつきで登場するのですが、タイミング悪すぎるよー。中盤は裕人にだけではなく、クラスメイトにも爆弾発言しちゃうなど何度かおいし…

植物図鑑

有川浩『植物図鑑』角川書店,2009 有川浩さんの作品感想 道端で行き倒れていたイツキと、自炊をほとんでしてこなかったさやかの草食系恋愛物語。落ちもの系の男バージョンということで初っ端からニヤニヤ。本を取り出す度に、表紙の2人を眺めているだけでニヤニヤ。 同居生活ということで、もう分かっちゃいるんだけど駆け引きに頬が緩む。トッピングは狩ってくる植物ご飯。色んなものが食べられる模様。知らないことばかりなので、狩りや料理の描写はワクワクとドキドキが詰まってます。 無知なことにつけ…

Heart Beat

『Heart Beat』ジャイブ,2008 音楽を題材にした6編が収められた短編集です。主人公が真っ向からバンドやってたり音楽やってる話は無かったです。短編だと難しいのかも。音楽との交流と言った趣でした。 小路幸也さんの「peacemaker」放送部に所属し、文化部と運動部の橋渡しを率先して行っていたみーちゃん。そんなみーちゃんの弟が主人公です。短い描写ですが、みーちゃんがなかなか興味深い人物ですねー。 みーちゃんのようなカリスマ性はなくても、自分のできる範囲で、放送部員とし…

ROOM NO.1301〈#9〉シーナはヒロイック!

新井輝『ROOM NO.1301〈#9〉シーナはヒロイック! (富士見ミステリー文庫)』富士見書房,2007 シリーズ感想 新井輝さんの作品感想 プロローグを読んでいるだけで、イライラが募り始めるシリーズ9巻目。 物語の中では、道徳的に悪いことをするか、大切な人を泣かせるかを迫られたりも。それこそ愛する人のためなら人を殺せるかみたく、重いテーマのようなものが触れられています。健一は重いと思っていないようですが。 私の中ではちゅうぶらりんだった、千夜子もいいポジションを確立して…

すべての愛がゆるされる島

杉井光『すべての愛がゆるされる島 (メディアワークス文庫)』アスキー・メディアワークス,2009 杉井光さんの作品感想 どんなカップルでも結婚を祝福される……ただし2人が本当に愛し合っている限り……そんな不思議な島を巡る物語。父と娘だけでなく、しこりを抱えた姉弟の話などもあり、順番に視点は動いていきます。 愛について踏み込む話なのに、禁忌的な関係でそれが描かれるから少し嫌悪感を抱いてしまいますね。そもそも、決してみることの出来ない愛の存在証明が関わってくるので、グロテスクなお…

乃木坂春香の秘密 11

五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密〈11〉 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 五十嵐雄策さんの作品感想 修学旅行で北海道へ向かう裕人と春香の物語。シリーズ11巻目です。広大な大地のおかげで春香もプチアクティブ。ニヤニヤできますな。 2人がラブラブなのは以前からでしたが、最近はクラスメイトなど周囲のメンバーも2人の仲を認めつつありますね。親衛隊による妨害とかなくなったし。インターミッションは最高でした。 妨害ではなく、美夏のちょっかいは増えましたね。みっ…

彼氏彼女の事情 8

津田雅美『彼氏彼女の事情 (8) (花とゆめCOMICS)』白泉社,1999 シリーズ感想 津田雅美さんの作品感想 ぶれないという点では、何気にいい位置にいる佐倉と浅葉は問題なく眺めて楽しんでいられるので安心ですね。そんなシリーズ8巻目。つばさの、かずまに飛び込むときのかわいらしさは異常だと思います。 十波と佐倉は近づいたり離れたりもどかしいな〜。まあ、佐倉の言葉不足が原因ちゃ原因だけど。言葉がなくても通じ合えるって、理想ではあるけれど理想止まりのような気がするのは、私が悲観…

私立!三十三間堂学院〈7〉

佐藤ケイ『私立!三十三間堂学院〈7〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2008 シリーズ感想 佐藤ケイさんの作品感想 主要メンバーの新たな一面も見えてくる短編集です。表紙イラストはこれまでで一番好みかな。最後に番外編のバレンタインを巡るいつも通りのバカ騒ぎ話と特別企画のキャラクター紹介もついています。 最初は生徒会メンバーによる夏の海でのゲロ話。ウニで中るとか、かずちの能天気振りが如実に表れています。法行争奪戦に素っ気無い冬美や南、東辺りが転んでくるのも楽しそうですが、これ以…

彼氏彼女の事情 6

津田雅美『彼氏彼女の事情 (6) (花とゆめCOMICS)』白泉社,1998 シリーズ感想 津田雅美さんの作品感想 雪野の両親の話があったり、またこれまで顔出しNGだった(笑)有馬がようやく復帰する巻でもあります。ずいぶんと雰囲気変わりましたね。 女の子が集まってかしましく話が盛り上がっている中で出てきた、演劇部の話は今後の動きに注目したい。様々な話が飛び出すカレカノだから、新しい方向の話が出てきそうでわくわくします。 これまでも彼氏だったのに、改めて意識しちゃうとかグフフな…

彼氏彼女の事情 5

津田雅美『彼氏彼女の事情 (5) (花とゆめCOMICS)』白泉社,1998 シリーズ感想 津田雅美さんの作品感想 有馬がいない間、女の子たちだけで親睦を深める話なのですが、小さいこと行動指針が一緒な上にいじられてる芝姫がかわいかったり、煙草すってたり作家だったりと知らなかった人間関係も見えてきて楽しいな。 勉強しか出来ないと謙虚な言葉を述べる雪野へのみんなの突っ込みは私も同感です。このまま楽しく終わるかと思いきや、芝姫の父親の再婚話が持ち上がり、芝姫の家で騒動に巻き込まれる…

彼氏彼女の事情 4

津田雅美『彼氏彼女の事情 (4) (花とゆめCOMICS)』白泉社,1997 シリーズ感想 津田雅美さんの作品感想 雪野がクラスの女子に総スカンを食らっているけれども、有馬がいるし前巻の引きを見る限り大丈夫だろうと思っていたら、有馬のことを慕っている妹的な美少女・芝姫の登場で一気に分からなくなってきました。 まあ芝姫の悪事はあっさりバレているくらいだから、そんなに悪い奴じゃないようだけれども〜。芝姫のお友達3人組の態度を見ていると、ほのぼのした気分になってきますし。 雪野は先…

彼氏彼女の事情 3

津田雅美『彼氏彼女の事情 (3) (花とゆめCOMICS)』白泉社,1997 シリーズ感想 津田雅美さんの作品感想 久しぶりに姉である雪野と遊べることでテンションが高くなりすぎてる妹たちが楽しいです。変な妹たちですが……若さっていいですなー。 有馬の家で妹たちも混ざり和やかな風景が続いたと思ったら、テストの順位が自分ほど下がっていない有馬に意地を張る雪野の姿が! 舌の根も乾かぬうちにというか、変わり身が早すぎますよ! まあ、そこまでは笑えるものの、有馬と雪野の関係が原因で先生…

彼氏彼女の事情 2

津田雅美『彼氏彼女の事情 (2) (花とゆめCOMICS)』白泉社,1997 シリーズ感想 津田雅美さんの作品感想 冷静な仮面をかなぐり捨てて、有馬にアタックするもののことごとく運に見放される雪野ちゃんがかわいらしいシリーズ2巻目。中学生の三女・花野に心のうちを見透かされてる姿にニヤリ。 傷つくくらいなら友達のままでいいと逃げた自分を恥じるなど、なんとも初々しいですね〜。意外に赤面率も高いです。有馬にほめられると途端に顔を崩す雪野をかいぐりかいぐりしたくなるのは、もう本能的な…

彼氏彼女の事情 1

津田雅美『彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS)』白泉社,1996 シリーズ感想 津田雅美さんの作品感想 家ではジャージなのに、学校では品性方向で上品で通っている見栄っぱりな雪野が、彼女を超える優等生の有馬に負けまいと頑張る話。かすかにアニメを見た覚えがあり、夢の中へがかかっていたのを覚えています。 最近、「スイッチガール」の出だしだけ読んだのですが、見栄っ張りなのでひたすら努力して外面を磨いている女の子と、そんな彼女の本性を知ってしまう男の子という構図はなのね。わ…

第11話 それは白い雪のように

宙のまにまに『第11話 それは白い雪のように』 シリーズ感想 天文学部の冬合宿の話。姫は意地っ張りだから大変な目にあう予感が大層していましたが、そこがかわいいところです。 雪景色を2人で眺めているのを妄想していた姫は、すっごく女の子です。だからこそ、当初の予想通り散々な目に遭うことになるのですが。 美星が出ると深刻な話題だったとしても、コミカルになってしまいますな。姫の決意さえも華麗に受け流す美星の器を見ていると、姫の想いが届きそうになくてくまった。むくわれないっ娘が大好きな…

船に乗れ! 2 独奏

藤谷治『船に乗れ!(2) 独奏』ジャイブ,2009 シリーズ感想 藤谷治さんの作品感想 南にオペラを楽しんでもらおうと試行錯誤する姿が初々しくて、男の子してるなーという甘酸っぱい感触のシリーズ2巻目。傑作です。 「魔笛」はへんてこりんな話でしたが、音楽を感受するという点ではよいのかな。意味が分からなくても笑ったり涙するものがきっとあります。 白眉は合宿最終日の南との散歩です。林に囲まれ、月に照らされた白いお化けベンチのシーンは鮮烈です。鮎川にからかわれるのさえも心地よく、くす…

空ノ鐘の響く惑星で〈10〉

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈10〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 シリーズ感想 渡瀬草一郎さんの作品感想 ここにきて姿の見えないカトルと盲目の少女に接点が出てきそうな雰囲気ですが、発展していく余地はあるのかしらん。忘れていたけれど、エイミーの話もあるとしたらてんこ盛りになってしまうような。シリーズ10巻目。 フェリオを巡るリセリナとウルクの話も継続中。フェリオにやきもきしてしまいますが、政局・戦局では快進撃を見せてきたのだから、これくらいウィークポイントがあっ…

世界平和は一家団欒のあとに〈3〉父、帰る

橋本和也『世界平和は一家団欒のあとに〈3〉父、帰る (電撃文庫)』メディアワークス,2007 シリーズ感想 橋本和也さんの作品感想 家族全員がおかしな能力を持っているシリーズ3巻目。今回はたらしで元勇者の父親・耕作が帰ってくる話。また、耕作が救った、母親の元の世界からやってきた僧侶・エルナが、軋人に錫杖で殴りかかってくる話でもあり。 類は友を呼ぶというか、星弓家もぶっ飛んでるけどこの不良僧侶もどうかしてるなー。荒事関係はともかく、適応力高すぎです。 柚島さんはまたまたいいとこ…

幸福ロケット

山本幸久『幸福ロケット』ポプラ社,2005 山本幸久さんの作品感想 平凡な名前だからと自分の名前を好きになれないでいる、転校したばかりの小学生・山田香な子の話が描かれています。seiitiさんの感想を読んで手にとりました。 そんな香な子が、クラスのお嬢様軍団の筆頭である町野さんから、コーモリとそれとなくデートできるように手伝って欲しいと、面倒なことを頼まれてしまい、物語は展開していきます。 少しばかり大人の視線を持っている香な子の語りには、ついつい引き込まれてしまいます。受験…

桜姫華伝 2

種村有菜『桜姫華伝 2 (りぼんマスコットコミックス)』集英社,2009 シリーズ感想 種村有菜さんの作品感想 自分が化け物になってしまうかも知れないと悩みつつも明るく振舞う少女の物語。シリーズ2巻目。 うーん、この手の少女漫画に慣れていないからでしょうか。シリアスとコミカルの幅が大きすぎてノックアウトされてしまします。全然、まったく先が読めませんよ。 恋愛部分はコメディタッチで楽しめるんですが、核となる物語が重々しすぎて妙な気分になります。一個一個書きたいシーンがあるのは分…

SKET DANCE 9

篠原健太『SKET DANCE 9 (ジャンプコミックス)』集英社,2009 シリーズ感想 篠原健太さんの作品感想 ファッショナブル侍はあの侍が大変なことになっているのですが、まあ振蔵さんはこんな感じですよね。 続いてうっかりハチベエ的なあの先生が再登場。こんな話を待っていたので、楽しかったですよー。ストッキングを脱いだときからの溌剌とした表情がお好み。 キグルミを着ての脱出ゲームはわりとコンセプトは好き。ちょっと中盤まだるっこしかったのが残念無念。 お気に入りはキャプテンの…

恋文の技術

森見登美彦『恋文の技術』ポプラ社,2009 森見登美彦さんの作品感想 拝啓。もう七年が経ってしまいました。お酒の勢いを借りた人生初の告白が、こんなにも長く続いてしまうなんてオモチロイですね。次の日に会った際の、あの告白はなかったことに発言は消し去りたい記憶です。 靴下を裏返したまま洗濯に出すからモテないんだ、と母上から言われていた私に彼女が出来る日がこようとは、思いもよりませんでした。 常識がない私がこんなにも長い間、密な関係を続けられたのはあなた様の辛抱強さのおかげだと思っ…

エバーグリーン

豊島ミホ『エバーグリーン (双葉文庫)』双葉社,2009 豊島ミホさんの作品感想 文化祭で寄せ集めバンドを結成するも、自分の突っ走りのせいで瓦解させてしまうシンと、落ち込む彼を応援し後押しする、おっとりとした田舎っぽい雰囲気を持つ熱情家のアヤ。そんな中学生二人の物語です。 互いにミュージシャンと漫画家になってからの10年後の再会を約束します。deltazuluさんの感想を読んで手にとりました。 あぜ道で繰り広げられる、相手のこと詳しく知らないんだけど分かり合えているような会話…

ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド

川原礫『ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 川原礫さんの作品感想ビーストティマーの少女・シリカ、勝気な鍛冶屋の主人・リズベット、幽霊のように不思議な少女・ユイ、前巻も登場した黒猫団のサチ。彼女たちとキリトが様々な事情により関わっていく短編集です。 オンラインゲームを舞台にしたシリーズ2巻目。ゲーム攻略中の話が時間軸はバラバラに描かれています。とりあえず、キリトのモテっぷりに嫉妬。 表紙の子でもあるんだけ…