猫物語 (白)

猫物語 (白)  Amazon
癒し4コミカル3萌え3
西尾維新猫物語 (白) (講談社BOX)講談社,2010
シリーズ感想
西尾維新さんの作品感想
阿良々木ではなく翼の語りがお茶目さをアピールするシリーズ7巻目。このネコ缶、巻からセカンドシーズンの始まりだそうです失礼かみまみた。
真面目にとぼける翼がかわいいんですよね。なんていうか、こういうの好きでしょ的なものを感じられてさらにぞくっとします。
とんだ目にあう翼ですが、ひたぎさんとのトークがよかったです。というかひたぎさん人変わりすぎ。


そうそう、間違えて八九寺の物語を先に読んでしまった身としては、伏線がきちんと引かれていてニヤニヤしました。途中でばらしてるけどな!
戯言も最終巻は4冊同時で、どれから読んでもいいですよ的なやつでしたが、この物語のほうが同時敢行ではないのにそういうのうまくやってるように思います、と述べて自分が巻を間違えたのを正当化してみるみたいなっ。


そんなわけで、にゃんこが可愛らしく体当たりで根性を見せ、それを上回る主人公っぷりを阿良々木が見せる話でした。
いつの間にこんなにかっこよくなってしまったんだろう。きっと周りが女性ばかりでかっこつけないとダメという環境のせいで、成長したのかも知れませんね〜。