写真展

矢場町の駅からブラブラと名古屋市美術館で開催されている、東松照明さんの写真を見に出かけました。
年代順ではなくジャンルごとに並べてあったのかな。こんな時代の日本もあったのね的な写真や、芸術的な写真、ちょっとエロチックなものや蛙のダンスのような見ていて楽しく写真もチラホラ。ごった煮な印象です。
そんな写真がずらりなのですが、とある50年代くらいの写真でコーラの看板に「ファンシードリンク」なるコピーがあるのに気づいてからは、やたらとジュースの缶やビン、看板に目がいくことに。一枚だけペプシがドカンの載っている写真があったり、懐かしいジャワティがあったり……。
沖縄の写真ではすくっと真っ直ぐに立っている老人の姿が印象的でした。いやしかし、おじいちゃんなのかおばあちゃんなのか判別つかない。あっ、あと海外のものでは豚の丸焼きがありましたね〜。
略歴年表にあった、写真を撮ったきっかけが好きな女性を撮影したかったから、というのになんだか頬が緩みました。
常設展では、キリストの雰囲気がある初っ端の絵を見た覚えが……と記憶を掘り返していたら、新聞で見かけていたことを思い出しました。