こんなに可愛い子が女の子なわけない

中学生くらいの思い出話をば。今じゃ考えられませんが、一時間以上自転車を走らせて遠くの河川敷までいき、サバイバルゲームをしていた時期がありました。どれだけ体力あったんだ。
まあ、サバイバルゲームといってもパワーのあるエアーガンじゃなかったから、直線上でも10m先の相手だとヒットさせるの激ムズだった覚えが。風に流されて真っ直ぐ飛んでいかないので。
そういえば、2回目からは専用のゴーグル使ってましたが、初回は水中メガネを使用していたのも懐かしい思い出。


さてさてここからが本題なのですが、サバゲーのメンバーは結構な大所帯で、色んな学校から集まっていました。毎回メンバーが変わるし、知らない子も結構いたんですね。遊ぶ分になにも問題なかったし。
で、そんなある日のこと。そんなメンバーの一人を、かわいいなと思ったことがありました。動きがなんかやわっこそうでした。
きっかけはこちらのチームの生き残りが、そいつと二人だけになって頑張ってたことかしらん? 確か最後は玉砕したはずですが。
特段なにもなく帰宅しました。好きとまでは思ってなかったと思いますが、男の子をかわいいと思うなんてどうかしてるよなと片隅で考えてました。結局、そいつを見たのはその一回限りで名前も分からずじまい。


……でも名前は分かりませんでしたが、そいつが女の子だということを後に知りました。男ばかりだったから、女の子がまぎれてるとは思わなかったのですよ。
と、ある小説を読み終わって、そんな思い出がふと浮かんできたのでメモしました。