ARIA(11)
天野こずえ『ARIA(11) (BLADE COMICS)』マッグガーデン,2007
もう十一巻目なのか〜という感じのシリーズ。相変わらず表紙が綺麗です。
最初は晃さんと藍華ちゃん師弟にまつわるクローバーの話。いいお話すぎるよー。時の流れも感じられてなかなかよかったのです。
指輪の話では、実際に描かれているわけではないけれども、藍華ちゃんとアルくんに進展があったっぽくて安心しました。
オフの話では灯里と社長のかわいい姿をいっぱいいっぱい堪能できて満足です。どうしてこうもプリティなのか。
そして、ネオ・ヴェネチアの七不思議の話やアリスちゃん学校卒業の最後の話では、終わりを予感させる寂しい雰囲気が。そろそろ終わりか〜と残念な一方、終わりを予感させられる話はすごく心に残るんですよね。素敵な大団円を待ってます。
