大阪・神戸三日目

今日は大阪ではなく神戸攻略に向かいました。ホテルの最寄り駅から三十分も経たないうちに到着。料金も三百円ですからね。大阪と神戸って思った以上に近いようです。
効率よく回るためにシティーループバスに乗ろうとしたのですが、どこで乗ればいいのか分からず同じところをグルグル回ってしまいました。ティッシュ配りのおばちゃんにはさぞ変な目で見られていたことでしょう。
おっちゃんの親切な案内のおかげでようやく停留所を発見し、パンフレットも入手。バスは緑色のレトロな感じでかわいらしかったですよ。運行中に車内のガイドさんから一日乗車券を購入してさあ出発。まずは北の工房へ。蝋燭やトンボ玉などが綺麗でした。
神戸が履き倒れと呼ばれているのも、ここで初めて知りました。もちろん、きんつばと抹茶のミックスソフトも食べましたよ。この旅行で食を忘れるわけがないのです。


続いて異人館へ。異人館というと『LAST KISS』しか出てこないのでしょうが、ダメでしょうか? 行く予定だった萌黄の館は工事中で入れませんでした。萌えが、萌えが足りないよー。

さてさて、まずはうろこの家と美術館へ。壁がまさしくうろこなんですね。美術館は三階建てで階段とかにも絵が飾ってあります。最上階の堀江優さんの宗教画が一番インパクトあったような気がします。ここでストラップとしおりを買って行きました。
風見鶏の館では何故か募金してきました。旧トーマス邸なんですが、エジソンとはまったく関係ないようで。トーマス一家の説明の読んでいく内に、娘の名前がエルゼちゃんだと分かったのですが、ガルボー夫人というのが誰なのか、なかなか分かりませんでした。
いや単純に、エルゼちゃんが大きくなって、ガルボー夫人と呼ばれていただけなんですけどね。
がぉー
ここまでで帰ろうとしたんですが、ちょうどバスが行ってしまったところだったのでもうちょっと回りました。英国館は楽しかったな。タクシーを背景に扮装しての写真も撮れたし。ベンの家は不気味でしたね〜。剥製がところ狭しと飾られていましたから。


んで、今朝のバス出発地点に戻り「にしむら珈琲」でおやつ。ケーキがおいしゅうございました。珈琲の良し悪しはさすがにあまり分かりませんでしたが、店内の装飾・雰囲気がなによりいい。ウエイトレスさんの制服もよかった>結局そこか
そして元町、南京町へ。雨が降ってきましたが、中華街が待っています。まずは老祥記の豚まんを食す。……うめぇーーっ! 一個八十円だから小ぶりなんだけど、超うまい。コンビニで売られている豚まんと同じものとはとても思えない。ジューシーっっ! ああ、この感想を書いていたら、また食べたくなってきましたよ。
豚まんの次は洋食屋さんへ「いくた」タンシチューのやわらさに驚いた。肉がこんなにやわらかいものだとは……。オムライスも最近流行のトロトロを上にのっけるやつではなく、ちゃんと一枚で包んであった。もち、おいしかったです。その上値段も高くないので満足。
お次は元祖「ぎょうざ苑」へ。メニューは餃子とジャジャ麺しかないのでそれを。水餃子と焼餃子がありましたが、私は焼餃子のほうが好きかな。ちなみにニンニクは使用していないそうです。なのにおいしいんだから、びっくりしました。


最後はモザイクへ向かいました。バスの停留所もあるからそこまで行ければよかったのですが、終電(電じゃないような?)のため一歩手前のメリケンパークで下車(これはあってるのかな?)そこから歩いていきました。
モザイクは細々としたお店がいっぱいありましたよ。ついでに観覧車にも乗ってきました。初日の観覧車の高さには及びませんがこちらもなかなか。六甲山へは今回行けなかったので、神戸の夜景はここで見ておきました。雨も降っていたので山で見るよりよかったかも。夜景も見ていて飽きません。でも再びビビッてました。
モザイクから神戸駅へ向かう途中もデパートとかあったので、ブラブラしていましたが素敵なものを発見してしまいました。キャナルガーデンという場所にある「DinDon」という物体です(私は写真を撮り損ねましたがこんなの
大の大人が二人も揃って、これをずっと眺めていました。子どものころドミノに凝っていた私としては、こういうの見ているだけで楽しい。ピタゴラとかもね。思わぬ収穫でしたよ。


再びホテル最寄の駅についた時に、大阪の駅ではよく見かける「551蓬莱」の豚まんを購入。ホテルについてからいただきました。残念ながら冷めてしまっていたのですが、それでもおいしかった。あったかいうちに食べればもっと幸せになれただろうに、無念です。
冷めてしまったのも、ホテルに戻る途中にドンキホーテに寄ってしまったから。自宅近くにドンキホーテがなかったもんですから、私も相方さんも初ドンキ。噂の圧縮陳列を拝見してきました。やたらとすごい量・種類で驚きました。生活用品からパーティグッズ、化粧品まで何でもこざれでしたから。
もっとも一番驚いたのは、ドンキホーテの店内で「第二ボタンの誓い」が流れていたこと。あれは店員の趣味だったんでしょうか? だとしたらいい趣味しています♪