使う表現

七つ道具の話をとりあえず終わらせることができたので、後はつらつらと書いていきます。読みにくいのはご容赦を。


今回ふと思ったのは、感想を書いてるといっても難しいことは書いてないよなってことです。
本によって感想の文字数は変わりますが大体1,000字くらいです。その内、あらすじ的な内容で半分の500字くらいは使っているし、残りの500字にしても大したこと書いてません。だいたい同じような文句が並んでいます。
私の感想で頻出だと思われる単語は、「面白かった面白い」「楽しかった楽しい」「よかった」「いい感じ」「素敵」「好み」「印象的」などがあります。
他にもキャラクターに対して「かわいい」とか「かっこいい」なども。
私の感想の中で、上のような言葉が出ないものはほとんどありせん。組み合わせくらいで、テンプレと言ってもいいかも。気分によるところがあるので偏りがありますけどね。


何が言いたいかというと、「学校の宿題じゃないんだから読書感想なんて気軽に書けます。ブログに書いてみませんか」という薦め。
私のところに限らず他のサイトさんをチラっと見てみても、よく使われている言葉ってのはありますし、毎回複雑な言葉(文学賞の選評みたいなの)を使ってるところはそうそうありません。少なくとも毎日更新しているようなところでは無理な気も。(……やっている方がいらしたらすいません)
それじゃ、みんな似たような感想文になるかというとそんなことはない……ですよね? 面白かったか面白くなかったはもちろん、着眼点が違ったり、感想文の構成が違ったりと色々です。まあサイトの個性として、ちょっと別口の大きな要素としては本の選び方があるけど〜。


ニ・三行の感想文だと味気ないですが、最初はそれくらいでいいと思う。私も書き始めた当初のものはそんなもんでした(→ブログ初日
楽しければ徐々に長くなっていくかも知れないし、楽しくなかったら止めればいいのです。まずは書いてみませんかー? そんなお話。
感想文を書く楽しさは、以前にも書いてるし色々あると思うので今回は割愛。書きませんかと薦める一番の理由は、私が他の人の感想を読むのが楽しみだからというのは内緒です。