第二十話

Kanon⑦  Amazon
萌え⑤恋愛③シリアス②
Kanon「第20話 別れの夜想曲〜nocturn〜」


あゆがかわええなー。駅前の赤面シーンの辺りとかもう堪らない。あゆの表情に恋をするなというほうが酷です。あゆのかわいさに気が触れて、裕一がいつもの裕一じゃなくなるのも理解できますよ。
でも、裕一には持ったいないですね、まったく。裕一じゃなくて私の手を握ってくれと叫びたい。一人称を俺と変えてみるところとかもよかった。
もっとも、あゆと仲良くなればなる分だけ、名雪の悲しさが目立ち始めます。裕一の鈍感さが憎い。いや、計画的なんだろうか。ピロを邪険にしていたことからも、これまでの女のことは忘れて、あゆとくっつくつもりなんじゃないかと勘ぐりたくなります。
だって、名雪の想いがあまりにも報われなくて報われなくて……。裕一とあゆが一緒に帰ってきたシーンの、秋子さんの目配せも何となく心が痛みました。裕一があゆと部屋でいちゃいちゃしてたときも、絶対に名雪は起きてたと私は思うんですがぁー。
うわー、これは修羅場でも起きるんじゃないのか。あったらあったで困るけど。