AMUSIC『東方バイオリン2』


東方のアレンジ曲バイオリンバージョンの二個目。アレンジを聞いていると、やはりオリジナルの曲も聞きたくなってきましたよ。今だと二枚組みのサントラが出てるから買ってしまうのも手だけど、さてどうしよう。
一曲目「Symphony 'Remilia' op.22」はアレンジ違いの曲を先の二枚のCDで聞いていたので、さすがにリズムは聞きなれました。壮大で強靭そうな感じがやっぱ好きやな〜。ピアノとの絡みもいいけど、終盤のアップテンポなところもいい。二曲目「Snow or Cherry Blossom」もなかなか。
五曲目「東の国の眠らない夜」はバイオリンだけで演奏されていますが、物悲しいの一歩手前で踏みとどまってる感じの旋律は私のツボ。六曲目「遠野即興物語」がこのアルバムの中では一番好きな曲。どこかに引き込まれちゃうような掴みから、同じリズムを微妙に変化させつつ演奏されてるのかな。九曲目「レトロスペクティブ京都」は『東方バイオリン1』と同じく最後を締める曲。ラスト付近のピアノを聞いていると、堀江由衣さんの『ヒカリ』が出てくるんですが、そんな私はダメですか。
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