Love Stories

Love Stories

川島誠さん目当てで図書館から借りてきました。タイトルどおり恋愛の短編小説集です。
初めの山田詠美さん小説はぼくという一人称の書き出しだったので、「ぼくは勉強ができない」風味かと思いましたが、違いました。まあ、これはこれで。
川島さんの一つ前の「ふたりの相棒」(著・川西蘭)もストリートバスケを扱ったもので楽しく読めましたよ〜。
本命の作品「クーリング・ダウン」は駅伝ランナーが主人公で、いつかこういう小説を書きたいとひそかに誓ったのは内緒です。
最後の小説は今回の直木賞をとった角田光代さんでした。受賞作は読んだことなかったので、思わぬところで角田さんの作品を初読みしちゃいました。