渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (11) (電撃文庫 (1286))』メディアワークス,2006 シリーズ感想 渡瀬草一郎さんの作品感想 命令に忠実で無口なカトルが、盲目の少女に精霊と勘違いされるなど、来訪者たちの極悪で冷酷な殺人者集団というイメージが壊れ…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈10〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 シリーズ感想 渡瀬草一郎さんの作品感想 ここにきて姿の見えないカトルと盲目の少女に接点が出てきそうな雰囲気ですが、発展していく余地はあるのかしらん。忘れていたけれど、エイ…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈9〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2005 シリーズ感想 渡瀬草一郎さんの作品感想 一時的な平和が訪れたシリーズ９巻目。他国侵攻などはないものの、カシナートのもとに暗躍者が訪れたりと、不穏な空気はやはりありますね。…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈8〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2005 異世界の秘密にも徐々に迫り始めてきたシリーズ八巻目。ウルクの一件で打ちひしがれているフェリオやリセリナの父親探しにも進展があったり。 魅力あふれるキャラが次々に登場するこ…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈7〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2005 謎が多く残っていた世界観も徐々に明かされ始めてきたシリーズ7巻目。前巻出てきた大群でやってきた屍の兵の対処に追われるところから始まります。この対処に際して、コウ司教を始め…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星(ほし)で〈6〉 (電撃文庫)』メディアワークス，2005 リセリナの肖像が出てくるなど、物語の発端ともなった「来訪者」の真相にも踏み込み始めたシリーズ六作目。カラーイラストでのリセリナとライナスティの講義も、板についてき…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈5〉 (電撃文庫)』メディアワークス，2004 第四王子のフェリオを筆頭に内乱を何とか治めた後、各々がそれぞれの役目を果たして敵に対抗しようとする中、フェリオの幼なじみウルクが大変なことになっちゃてるシリーズ五巻目。…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈4〉 (電撃文庫)』メディアワークス，2004 国を追われた第四王子のフェリオが、何とかして国を守ろうと奮闘するシリーズ四巻目。王国を売り渡そうとする第二王子のレージクと直接対決するに当たって、今まで成り行きで行動す…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈3〉 (電撃文庫)』メディアワークス，2004 著者検索・類似検索 シリーズ三巻目。策略にはまり兄から追われ始めたフェリオの運命が気になってきます。フェリオやメインのキャラのみならず、今まで登場しなかったキャラでも、…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈2〉 (電撃文庫)』メディアワークス，2004 類似検索 三巻まで購入済みでしたが、一巻の時点で私の好みであることは保障されただろうと決め付け八巻まで一気に購入しました。そんなファンタジックでＳＦな戦記ものの第二巻。…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で (電撃文庫)』メディアワークス，2003 類似検索 面白いという評判を聞いても今まで手を出さずにいたのですが、そろそろ終わるらしいのでとりあえず三巻まで購入してきました。王国の第四王子にして主人公のフェリオを巡る話。…