狼と香

狼と香辛料 15

支倉凍砂『狼と香辛料〈15〉 太陽の金貨<上> (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2010 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 ホロとロレンスの旅もいよいよ最終章に突入したシリーズ15巻目。相変わらずロレンスさんはホロとの距離感に戸惑われてい…

狼と香辛料 14

支倉凍砂『[asin:4048683268:title]』アスキーメディアワークス,2010 [http://d.hatena.ne.jp/umikawauso/searchdiary?word=%2A%5B%CF%B5%A4%C8%B9%E1%5D:title=シリーズ感想] [http://d.hatena.ne.jp/umikawauso/searchdiary?word=%BB%D9%C1%D2%C5%E0%BA%BD…

狼と香辛料 13

支倉凍砂『狼と香辛料 13 Side colors 3 (電撃文庫 は 8-13)』アスキー・メディアワークス,2009 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 食にご執着のホロとそれをどうにか避けようと考えるロレンスのやりとりを描いたシリーズ13巻目で3個目の短編集です。…

狼と香辛料 12

支倉凍砂『狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 最初は主語が省かれた描写が続いていて、新鮮でした。シリーズ12巻目と長く続く旅路ですが、これまで見せてくれなかったものがまだまだ出てき…

狼と香辛料 11 Side Colorr2

支倉凍砂『狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 中編と短編2作が収録されたシリーズ11巻目で2つ目の短編集。 「狼と黄金色の約束」相変わらずホロの手のひらで転がされるロレ…

狼と香辛料 10

支倉凍砂『狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 狼の骨を捜し求めて海を渡った3人は、経済的に危機に陥っているブロンデル大修道院を訪れます。修道院の土地などを虎視眈々と狙う、世界最強の…

狼と香辛料 9

支倉凍砂『狼と香辛料〈9〉対立の町(下) (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 行商人の立場からみれば、予想だにしない世界の争いに巻き込まれた、ロレンスたち一行の物語。シリーズ9巻目。 今回はホロのアド…

狼と香辛料 8

支倉凍砂『狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 三人旅になり、いちゃいちゃぶりがなりを潜めるかとかそんな心配はしていませんでしたが、コルを前にしても刺激的発言を連発する…

狼と香辛料 7

支倉凍砂『狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)』メディアワークス,2008 行商人ロレンスと賢狼ホロの旅を描いたシリーズ初の短編集。中編ひとつと短編がふたつ収録されています。どれも面白かったです。 「少年と少女と白い花」世界の広さを知らない少年…

狼と香辛料6

支倉凍砂『狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 前巻で命をかけた騒動を乗り越えた二人の物語、シリーズ六巻目。今回は川での旅になります。そこで二人が出会うのは、詐欺にあったコルという少年。ロレンスがコルに生き抜く力の教えるあたり…

狼と香辛料⑤

支倉凍砂『狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 ホロの故郷探しも佳境に入ってきたシリーズ五巻目。物語の序盤にかなりしおりを挟みこんだのですが、考えてみるとそれは全部ロレンスとホロのバカップルなやりとりが楽しい箇所でしたよ。 気分…

狼と香辛料④

支倉凍砂『狼と香辛料〈4〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 行商ファンタジーの四巻目。故郷へと向かう商人ロレンスと賢狼ホロが、手がかりを求めて訪れた村の存続に関わる騒動に巻き込まれます。 村長を始め、さすらいの乙女醸造師や教会を治めているエ…

支倉凍砂『狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 大人な駆け引きを楽しむシリーズ第三弾。勝負どころは商人同士の駆け引きのはずですが、すでに私の中ではロレンスとホロの恋の駆け引きのほうが気になっています。二人が旅するようになったき…

支倉凍砂『狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 類似検索 銀賞受賞作の第二弾。商人の世界を舞台に、狼の化身であるホロ+主人公である髭生やしたおっちゃん・ロレンス(笑)が策略を巡らすお話。前作で私をとりこにしたホロの魅力はやはり…

支倉凍砂『狼と香辛料 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 Amazon 第12回電撃小説大賞・銀賞受賞作。内容は「ある商人と豊作の神の旅」 商人であるロレンスが道の途中で休憩しているときに少女を車の荷台から発見するところから始まります。で、この少女が…