漫画

世界でいちばん大嫌い 6

日高万里『世界でいちばん大嫌い (6) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1999 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 本庄(弟)に思いのたけを告げられて戸惑う万葉の話から始まります。こういう展開のときは、杉本の軽さが心地よいですね。ほどほど…

この世界の片隅に 中

こうの史代『この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)』双葉社,2008 シリーズ感想 こうの史代さんの作品感想 呉に嫁いで来たすずの生活を描いた物語。すずが絵を描いているとスパイに間違えられるなど、時代背景の重苦しさもありますが、家族の笑顔を見…

世界でいちばん大嫌い 5

日高万里『世界でいちばん大嫌い (5) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1999 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 万葉も扇子もずいぶんと壊れてきた感があるシリーズ5巻目。もっとやれ。扇子ちゃんが王道一直線でますます絶好調ですね。表と裏だ…

世界でいちばん大嫌い 4

日高万里『世界でいちばん大嫌い (4) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1999 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 乙女度が大幅にアップしているシリーズ4巻目。営業用に顔を使い分ける本庄(兄)は、その笑顔がらしすぎて、似合いすぎで笑いまし…

世界でいちばん大嫌い 3

日高万里『世界でいちばん大嫌い (3) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1998 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 秋吉家の長女・万葉は一体どこへ向かおうとしているのか……。美容師の杉本との距離で宙ぶらりんなシリーズ3巻目。 万葉も杉本も態度…

世界でいちばん大嫌い 2

日高万里『世界でいちばん大嫌い (2) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1998 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 ツーショット写真が雑誌に載ってしまう2巻目。杉本は元々壊れていたけれども、万葉も壊れ始めてきましたね。 万葉が杉本から離れら…

この世界の片隅に 上

こうの史代『この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)』双葉社,2008 シリーズ感想 こうの史代さんの作品感想 どこか抜けたところもある女の子・すずが広島から呉へと嫁ぐ話。kaienさんの感想を読んで手にとりました。 こうのさんの漫画を読むのは初めて…

世界でいちばん大嫌い

日高万里『世界でいちばん大嫌い (1) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1998 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 同期に借りたので。どこかで見たことある絵だなと思っていたら、VB書いてる人なのか。妹のパソコン周辺に置いてありました。秋吉…

ONE PIECE 53

尾田栄一郎『ONE PIECE 53 (ジャンプコミックス)』集英社,2009 シリーズ感想 尾田栄一郎さんの作品感想 麦わら一味がボロボロにやられ逃げることも叶わず、みんなバラバラになってしまいます。仲間とはぐれ体力的にも精神的にも叩きのめされるルフィは、女戦…

花と奥たん

高橋しん『花と奥たん 1 (ビッグコミックススペシャル)』小学館,2009 高橋しんさんの作品感想 奥たんが料理を作ったり野菜を育てたりお散歩したりして、旦那たんが帰ってくるのを待つ話。レシピや実際の料理の写真など料理ネタがふんだんに詰め込まれていま…

鋼の錬金術師 22

荒川弘『鋼の錬金術師 22 (ガンガンコミックス)』スクウェア・エニックス,2009 シリーズ感想 荒川弘さんの作品感想 前巻の引きで、最凶の敵と戦うことになってしまったエドたちが描かれるシリーズ22巻目。にっちもさっちもいかなくなっていた状況から、反…

神の雫 20

オキモト・シュウ『神の雫(20) (モーニング KC)』講談社,2009 シリーズ感想 オキモト・シュウさんの作品感想 菩薩様を探しに行くと言う途方もない旅に出かけた雫と遠峰の話。ワインを探しに行くイベントなのに、本当に壮大な話やなー。クモを掴むような話で…

SKET DANCE 7

篠原健太『SKET DANCE 7 (ジャンプコミックス)』集英社,2009 シリーズ感想 篠原健太さんの作品感想 変なゲームを持ってくることに定評のある先生が登場し、ヒュペリオンと名前のボードゲームの話から始まります。シリーズ7巻目。 ヒュペリオン……くだらなす…

XXXHOLiC 14

CLAMP『×××HOLiC(14) (KCデラックス ヤングマガジン)』講談社,2009 シリーズ感想 CLAMPさんの作品感想 小羽ちゃんの物語がひと段落して、私としては多少落ち着いて読めるようになったシリーズ14巻目。小さい女の子はすべからく幸せになるべきなんですよね…

桜姫華伝 1

種村有菜『桜姫華伝 1 (りぼんマスコットコミックス)』集英社,2009 種村有菜さんの作品感想 人里はなれた場所で暮らすお姫様・桜姫の話。相変わらず種村さんの描く女の子はかわいいですね。 はねっかえりな桜姫とお似合いの親王が婚約者として現れるなど、な…

おいピータン!! 11

伊藤理佐『おいピータン!!(11) (ワイドKC Kiss)』講談社,2008 シリーズ感想 伊藤理佐さんの作品感想 恋バナ・飯バナてんこ盛りのオムニバスショートでお送りするシリーズ11巻目。もう大森さんから目が離せない! そんな大森さんがゆで卵をコロコロする子が…

SKET DANCE 6

篠原健太『SKET DANCE 6 (ジャンプコミックス)』集英社,2009 シリーズ感想 篠原健太さんの作品感想 前回のしんみりさを吹っ飛ばす宇宙編から始まるシリーズ6巻目。話の展開もそうだし、キャラの転がし方もほんとにフリーダムだなもう。くだらないことに全力…

ONE PIECE 52

尾田栄一郎『ONE PIECE 52 (ジャンプコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 尾田栄一郎さんの作品感想 貴族様を殴り倒してしまったシリーズ52巻目。ルーキーたちも大暴れで楽しいったりゃありゃしない。能力者がこんなに集まるなんて珍しいこともあるもん…

神の雫 19

オキモト・シュウ『神の雫(19) (モーニング KC)』講談社,2008 シリーズ感想 オキモト・シュウさんの作品感想 中華とワインのマリアージュを巡るシリーズ19巻目。ついにドラマも始まりましたねー。中華とワインの組み合わせに自信を持って臨んだ雫たちです…

3月のライオン 2

羽海野チカ『3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)』白泉社,2008 シリーズ感想 羽海野チカさんの作品感想 高校生棋士の零の物語。シリーズ2巻目。出だしはぐずぐずしている話だったから気が重くなりましたよ。零が、自分を中途半端だと冷静に眺めていると…

SKET DANCE 5

篠原健太『SKET DANCE 5 (ジャンプコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 篠原健太さんの作品感想 ヴィジュアル系に憧れ、あえて短い言葉で表現してしまうめんどくさい男の子が登場する話や、再び登場の小さくなってしまう薬の話などトンでもな作品で構成さ…

SKET DANCE 4

篠原健太『SKET DANCE 4 (ジャンプコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 篠原健太さんの作品感想 生徒会との全面対決が開始するシリーズ4巻目。キャラの意外な一面を見せるなど、掘り下げが行われてましたねー。でも一番記憶に残っているのは、料理対決の…

鋼の錬金術師 21

荒川弘『鋼の錬金術師 21 (ガンガンコミックス)』スクウェア・エニックス,2008 シリーズ感想 荒川弘さんの作品感想 最終章が始まったシリーズ21巻目。超熱いですなー。ウィンリーの着替え場面にばったり遭遇したりもしますよ。 色んなところで想いが交差し…

絶対覚醒天使ミストレス☆フォーチュン

種村有菜『絶対覚醒天使ミストレス・フォーチュン (りぼんマスコットコミックス)』集英社,2008 種村有菜さんの作品感想 超能力に目覚めたEカップの女の子・妃とコンビを組むちょっとエッチな男の子・銀色のお話。コンビ名がミストレス☆フォーチュン。妃が銀…

神の雫 18

オキモト・シュウ『神の雫(18) (モーニング KC)』講談社,2008 シリーズ感想 オキモト・シュウさんの作品感想 第5の使途対決に決着がつく巻。二人の性格の違いがはっきりと出た勝負でしたね。でもワイン勝負の行方そのものよりも、匂わされた敗者の負けた要…

SKET DANCE 3

篠原健太『SKET DANCE 3 (ジャンプコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 篠原健太さんの作品感想 色んな話が混在するシリーズ3巻目。最初は時代劇のパラレルストーリーから入ってるところからして、その傾向は顕著ですね。ロマンちゃんのフリーダムさは時…

SKET DANCE 2

篠原健太『SKET DANCE 2 (ジャンプコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 篠原健太さんの作品感想 スケット団が困ってる人を助けようとするシリーズ2巻目。最初の話は他人になりすましメールをしていた相手に、替え玉としてあってくれと頼まれる話。なんつ…

SKET DANCE 1

篠原健太『SKET DANCE 1 (ジャンプコミックス)』集英社,2007 篠原健太さんの作品感想 学園で困っている人がいたら助ける・スケット団の活躍を描いた漫画です。スケット団のメンバーは、ゴーグルで集中力を高めるボッスンに、パソコンの合成ソフトにしゃべら…

君に届け 8

椎名軽穂『君に届け 8 (8) (マーガレットコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 椎名軽穂さんの作品感想 鉄板だと思っていたカップルに影が忍び寄ってきたシリーズ8巻目。風早けっこうがんばったと思うんだけれどもなー。勇み足になっているところが辛いか…

カブのイサキ

芦奈野ひとし『カブのイサキ(1) (アフタヌーンKC)』講談社,2008 芦奈野ひとしさんの作品感想 イナカに住んでおり、飛行機のカブを足に使って移動するイサキと周囲の人たちの話。前作のヨコハマ(→シリーズ感想)でも不思議な世界が登場していましたが、今回…