ベッキ

鷺と雪

北村薫『鷺と雪』文藝春秋,2009 シリーズ感想 北村薫さんの作品感想 白秋の全集の登場があまりに自然過ぎて、このときたった数ページで物語に引き込まれていたことに気づきました。シリーズ完結編。 茶目っ気のある英子とお兄さんの会話が面白い。ギャグがな…

玻璃の天

北村薫『玻璃の天』文芸春秋,2007 学校に通う花村のお嬢さんが謎に遭遇し、運転手のベッキーさんが謎を解決する昭和が舞台のシリーズ二冊目。直木賞候補作。 過去の偽死亡記事や絵の盗難事件を巡る謎「幻の橋」友人との秘密のやりとりから暗号に挑戦すること…

北村薫『街の灯 (本格ミステリ・マスターズ)』文藝春秋,2003 北村さんの新たなキャラクターとも言うべきベッキーさんが登場します。内容としては、「昭和が舞台に社長令嬢の花さんとその運転手・ベッキーさんが謎を巡る話。ミステリ連作短編集」 素で「ごき…